公会堂の利用促進のための提言

 市民会議では、まちづくりワークショップや建築家との対話を通じて、新生・公会堂が市民で賑わうための案をいろいろと考えてきました。
そこで、現段階での米子市への提言案をまとめました。さまざまな場面で提言を重ねる予定にしています。
次の5項目を提言します: 

(1)将来の文化財指定を見据えた米子市公会堂の文化的価値・村野藤吾の意匠を担保する改修とし、それを十分理解する村野藤吾と同等の能力をもつ建築家に改修設計を担当していただきたい。

(2)優れた設計者を選定するために入札ではなく、プロポーザル方式等、真に設計者の資質、能力を問う選定方法で基本設計者を選定してください。

(3)基本設計の開始時点に、市民の希望として当ワークショップの成果物(またはそれに類する市民のアイデアを集約した資料)を、基本設計を担当する設計者に伝えてください。

(4)基本設計のプロセスにおいては市民との情報交換を重視し、設計者と市民とが基本設計案のコンセンサスを得るための中間報告会を複数回開催してください。

(5)改修にあたっては以下の点を考慮してください。

  1. 建築部分を補修するだけではなく、付帯する管理棟や前庭広場をあわせたトータルの空間を、街なかのにぎわい空間「市民の広場」として再生を図る。

  1. 付帯する管理棟部分の活用方法を再検討する。コミュニティ・カフェや商業施設のテナント入居などを含め、若い世代を含む広範な市民が立ち寄れるスペースに変革する。

  1. 前庭広場の活用方法をイベントスペースとして再検討する。地元アーティストによる野外コンサートやフリーマーケットが週末に常に開催されるよう、設備・運営の両面を変革する。

  1. 周辺の中心市街地との一体的な活用を再検討する。9号線からの導線を優先し、周辺駐車場の駐車券発行、国道の横断箇所の見直し、公会堂周囲の塀や植木の除去、などを行う。

  1. ホワイエも、ホワイエ・コンサートやギャラリー、カフェなどのイベントスペースと活用できるよう、設備・運営の両面を見直す。

  1. 大ホール部分は、女子トイレの増設・母子室の設置など、母子が利用しやすい環境を整える。

  1. ライトアップ(またはキャンドルイベント)やバーの運営など、夜間の活用も促進する。

  1. 結婚式など市民の祝祭イベントの開催も促進する。


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