米子市公会堂利用促進の会・第5回(基本設計概要)

公会堂改修の基本設計の報告書(抜粋版)が公表されたのにともない、昨日(2012/3/22)、半年ぶりに米子市公会堂利用促進の会が開催されました。

あらためて紹介しますが、米子市公会堂利用促進の会は、改修後の公会堂の利用促進を目的として米子市が主催する利用者との意見交換会です。メンバーは固定しておらず、米子市文化協議会が都度召集しています。座長を当市民会議の代表でもある小谷幸久がつとめており、市民会議メンバーの多くが参加しています。当市民会議と米子市は、この利用促進の会を通じて情報交換しています。

今回は、基本設計の報告書(抜粋版)が公表され、その内容について米子市より報告を受けました。
耐震補強で安全確保することを最優先としているため、その他の改修予算はギリギリであったとのことです。とはいえ、村野藤吾の建築の価値を尊重しつつ、予算がかからない範囲でできる限りの改善を図ろうと努力された設計と評価します。

設計によると、前庭を囲う土塀は撤去され、市民が立ち寄り易い空間になります。また、管理棟の飲食店スペースはオープンカフェが開設されます。空調等の設備は近代的に変えら、バリアフリー性能も近代的なレベルに改善する予定です。

ただし、建築外観も前庭もほぼ現状維持の設計であり、このままでは利用促進の魅力に欠ける問題も感じています。前庭デザインの改善やライトアップ、外観の一部変更(建築当初のデザインへの復帰)など、利用促進を図る視点での提言を今後も行っていきます。

利用促進の会では、昨年9/8付けで改修にあたっての提言をまとました:
(改修提言 再掲)

それが基本設計にどこまで実現したのかを、次の表にまとめましたのでご覧下さい:
 米子市公会堂 基本設計で実現した改善内容


なお基本設計報告書は4月初旬に米子市のホームページにも掲載されるとのことですので、掲載されたらこのブログでも改めてご紹介します。



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