米子市公会堂利用促進の会(2013/2/26)

昨夜、米子市主催による公会堂利用促進の会が開催され、以前より要望している懸案事項の確認などを行いました。
工事も開始され、一歩ずつ利用再開に近づいている足音が聞こえます。

多岐にわたる内容を確認しました。
確認内容を掲載しますので、どうぞご覧ください。




米子市公会堂利用促進の会(2013年2月26日)で確認したこと

 

2013年2月26日 19:00〜20:30 米子市役所第2庁舎

参加者:市民17名、米子市役所(文化課、建築住宅課)、杉谷議員

 

■予算状況について

・改修工事の入札率が高く、工事予算に余裕が少ない。

・予想外の費用の発生にも備えるために、現段階では費用がかかる検討事項について決定できない。

・備品について来年度予算要求は3,500万円だが、現段階で市長査定800万円である。

・工事内容および備品購入について、このように厳しい予算状況の中で、今後優先順位をつけながら判断することになる。

 

■工事進捗と利用再開時期について

・1月より工事に入っており、現在はホール内の座席等が撤去されている。

・3月中に大型クレーンが搬入され、3月か4月には天井の撤去も始まる。

・供給開始時期は予定では2014年3月である。

・供給開始から2か月程度は学校の練習利用等に限定し、その間に舞台スタッフ等が新設備を習得する。本格的な利用は5月頃になると思われる。

・ただし現段階では変更の可能性もあり、供給開始時期・施設予約時期は未確定である。

・なるべく早く確定させたい(利用者から利用1年前の予約を求める意見が上がったが、現段階では明確な回答ができない状況)

 

■マイシート・オーナー等の募金施策について

・行政として可能な募金施策を検討しているが、様々な方法があり、未決定である。

・行政主導では単純な「募金」よりも、ネーミングライツのような施策が望ましい。

・「マイシート・オーナー」として、椅子の下などに出資者の名札を貼るような方法は可能性がある(イベントの指定席を優先予約するような制度ではない)。

・募集する場合、一定の成果が求められる。どのような方法が良いか、利用促進の会とも意見交換して決定したい。

・時間的な猶予が少ない。利用促進の会との検討会について、至急日程を決め、マイシート・オーナー募集を前提に具体案を検討する。

 

■管理棟のオープン・カフェの選定について

・米子市役所の若手職員で「公会堂カフェ選定委員会」を組織し、カフェ業者の募集要項を作成している。3月中旬には募集要項を公開したい。

・意見交換で、カフェについて二つの課題が挙げられた。

1)自転車置き場の場所を変えなければカフェの営業の邪魔となる。
→日建設計に自転車置き場の移設案を検討していただきたい。

2)野外席に目隠しがある設計である。これではオープン・カフェと呼べないのでは?

・カフェの出店費用には、中心市街地活性化の予算適用の可能性がある。

・カフェのデザインは出店者が行うが、公会堂の意匠への配慮を求める予定である。

 

■ホール内のメインスピーカーについて

・基本設計時点では、現状とは違い露出されたラインアレー式のスピーカーに変わる予定であり、意匠への悪影響が問題視されていた。

・現状のボックスタイプとすると、天井の一部に開口部ができるために音響性能が下がるという説明であった。

・しかし専門業者とのその後の検討により、開口部ができない(すなわち音響性能が下がらない)ボックスタイプのスピーカーも選択できることが分かった。

・そこで、現状と同じボックスタイプのスピーカーを選択する方針として、現在、確認のための音響シミュレーション中である(予定通りなら音響性能は現状と同等以上になる)

 

■屋上移動動線と楽屋入口への屋根設置について

・利用者から、コンクール等で移動にリハーサル室から楽屋に移動するときの動線となる屋上と、管理棟と楽屋入口の間の露天部分について、簡易テントでも良いので屋根を設置してほしいとの要望があげられてきた。

・現在、屋根を設置する場合の、法規的(建築法規上の増築になるかどうかなど)、物理的(可能な構造)、金銭的な検討が行われている。

・今後可能な案について費用を積算し、当会にも報告いただく。

・最終的には予算の優先順位の判断となる。

 

■備品購入の予定について

・備品購入については、今後優先順位を判断する。ただし予算枠が非常に厳しい。

・緞帳は新規購入が3000万円、クリーニングが500万円であり、現段階ではどちらも予定できない。

・黒幕については更新すると1500万円が必要となるため、破れた幕の更新または補修を予定する。

 

■その他 確認したこと

ヽ袷・内装の材料や色は、完全に再現ができない場合でも、日建設計の監修のもとでなるべく同じものを採用する。たとえば外壁タイルは現在試し焼きして検討している。

外壁の両脇のテラスや集会室2Fのベランダ部もきれいに改修される。ただし、意匠を優先して細い手すりを維持したので、現状のまま立ち入り禁止の運用と思われる。

集会室の電源容量(現在は合計1500W、電気ポット2つでブレーカーが落ちる)を増やしてほしいとの要望が上げられてきたが、追加工事が50万円との見積が出た。今後、予算の優先順位の判断となる。

そ顕饉爾離泪ぅ設備改善の要望があったが、予算上優先する考えである。
ソ顕饉治Fの床はタイルカーペットとなる。階下に伝わる振動・騒音は軽減される。

Ε螢麓柴ロに階段があるので障がい者の入室に介助ボランティア制度を作ってはとの提言があったが、ボランティアに待機してもらっても障がい車利用が無いイベントも多いため、ホール職員で介助する運用とする。

駐車場台数は現状のままである。ふれあいの里を利用したい要望があったが、現状でも慢性的に不足しているの不可。市役所駐車場の無料利用制度は検討中である。

前庭の泉の撤去にあたり辻晉堂の彫刻の移設先が懸案事項であるが、いまだ検討中である。いたずら防止も必要なので、一つの案として、ホワイエへの移設案も挙がっている。

泉がなくなるので、米子市の水道水をアピールするような設備を前庭に作ったらどうか、との案が上げられていた。水道局との連携で実現する方向で検討を進めている。

トラックの搬入口を広げてほしいとの要望があったが、手前の土手を撤去すれば改善できると考えている。

 

■その他 当会であげられた意見・要望

・バリアフリー対応のためにホワイエ内部に手すりが増える(1F座席入口手前の階段など)。設計図によるとこの追加手すりのデザインが村野藤吾の意匠とは全く違うので、ぜひ再検討いただきたい。

・15億円の総工費の工事にかかわらず、たとえば楽屋等に追加する電源が露出配管になるなど、工事の「安っぽさ」を感じる。恥ずかしくない工事品質にしてほしい。

 

以上 

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